【最初は戸惑う】キャバクラから高級クラブへ移った時に苦労すること
もくじ
私はキャバクラから高級クラブのホステスに転身しました。
きっと、私と同じようなステップアップを考えている方も多いと思います。
キャバクラと高級クラブは、似ているようで全然違います。
今回は、キャバクラから高級クラブに移った時に苦労することをまとめました。
苦労すること①キャバクラに比べて細かいルールが多い
高級クラブは、キャバクラと比べて非常に細かいルールが多いです。
お店のルールだけでなく、働く場所でもルールがあります。
「銀座ルール」と呼ばれるものがあるんですが、、、数え上げればきりがありません。
・遅刻の時間や休み方でペナルティーが科される
・慰安旅行の費用が毎月天引きされる
・同伴しても事前に連絡をしなければ同伴にならない
接客時のルールも、キャバクラがかわいく思えるくらい厳しいです。
ストローは禁止、煙草に火をつけるのはライターではなくマッチを使う、乾杯時のグラスはお客様より低くなど、実に色々あります。
最初は覚えるだけで精いっぱいで、本当に大変でした。
中にはよくわからないルールもあり、お店がある地域でヘアセットをしていない状態でお客様と会うのはダメとか、乗り物で隣に座ったらいけないとかもあります。
後で聞いたら、お客様がホステスと会っているのを見られる可能性を避けるためらしいですが、そんな細かい部分まで、ホステスにはいろいろな決まりがあるんです。
高級クラブのホステスとしてやっていくには、こうした細かいルールをひとつひとつ覚えていく必要があります。
②高級クラブ独特のチームプレー接客
高級クラブとキャバクラでは、接客の仕方や給料システムが全く異なります。
正直、キャバクラ上がりのホステスにとって、この部分が一番厳しいかもしれません。
高級クラブとキャバクラの接客スタイル
- 高級クラブの接客は基本的にチームプレー
- キャバクラは、お客様と1対1の接客をするから個人プレー
高級クラブでは「係」と呼ばれるホステス1人と「ヘルプ」と呼ばれる何人かのホステスがチームを組んでお客様を接客します。
お客様に指名されている担当ホステスのことを「係」といい、売り上げは全部係のものになります。
そのため、ヘルプでいるうちはいくら頑張っても日給分しか稼げないのが高級クラブの特徴です。
高級クラブとキャバクラの指名制度
- 高級クラブは永久指名制度(指名替え不可)
- キャバクラは指名替えが可能
そのため、1人のホステスを気に入ってもらうのではなく、お店自体を気に入ってもらうような接客をしなくてはいけないのです。
そこで、ホステス同士のチームプレーが重要になります。
ヘルプのうちは稼げないし、慣れないチームプレーに戸惑うかもしれません。
けれど、ヘルプとして係のホステスを支え、お店のためになる働き方を心がけていれば、やがて自分が係のホステスになった時に利益として返ってきます。
キャバクラから高級クラブへ移ったら、まずはチームプレーを頑張っていきましょう。
キャバクラの給料の仕組みとは全然違うから注意!
高級クラブの売り上げ嬢とヘルプの給料についてもチェックしてくださいね。
③キャバクラより高い値段のドレスを着ること
画像引用:https://himecoco.com/article/1503
最近では、キャバ嬢向けのドレスが安い通販サイトも増えてきました。
けれど、高級クラブのホステスたるもの、キャバ嬢が来ているような安いドレスを着るのは許されません。
少なくとも、キャバクラ時代より高い値段のドレスを着ることが求められます。
正直、高級クラブのホステスなら、数千円のドレスでは恥ずかしいです。
最低でも1着3万円程度のドレスを身につけて、やっとスタートラインに立てます。
1着3万のドレスなんて、キャバクラ時代のドレスなら何着買えるだろうと思ってしまいますよね。
でも、高級クラブで働くなら、衣装への投資も惜しんではいけません。
値段の高いドレスを着ているほど、ホステスの価値は上がります。
高級クラブは、お客様もホステスも、本物を見抜く力が備わっているからです。
安物を着ていれば一発でばれて「この子はこの程度のドレスしか着れない子なんだな」と思われてしまいます。
自分の価値を高めるためにも、高級クラブで働くようになったら、まずは気合を入れて高級ドレスを買いましょう!
私が購入するドレスのショップをご紹介しますね!
①2万~6万円で上質で品のいいドレス・ワンピが購入できる『銀座クチュール』さん。
②1万円~1万5千円くらいの値段で華奢なラインのドレス・ワンピが購入できる『Precious Lady』さん
間違っても激安のペラペラなドレスで接客しないようにして下さいね。
・キャバクラより細かいルールが多い
・接客の仕方や給料システムが全く違う
・1着3万円程度の上質なドレスを着ることは当たり前