【私が実際に体験したこと】高級クラブでの1日体験入店を丸裸!
もくじ
キャバクラでおなじみの体験入店ですが、高級クラブにも体験入店のシステムは存在します。
私も体験入店をいくつかした上で、今のお店に決めました。
お店の雰囲気を知るためにも、入店前に体験しておくのはとても大切です。
高級クラブの体験入店の時に必要な持ち物
体験入店の申し込みの際、必要なものはお店に指示されると思いますので、必ず確認しておきましょう。
ここでは、体験入店に必要な持ち物や、あると便利な持ち物を紹介します。
ボールペン
勤務前の連絡事項をメモしたり、お客様から連絡先を教えて頂いた時にメモできるよう、ボールペンは必須です。
また、自分の名刺に連絡先を書いてお客様に渡すこともあります。
ハンカチ
お客様のグラスに付いた水滴を拭くときに使います。
お店によっては、ハンカチの代わりにペーパーナプキンで水滴を拭うところもありますが、ハンカチは色々と役立つので必ず忘れないようにしましょう。
できれば予備を用意して2枚持っておくといいですよ。
名刺と名刺入れ
ホステスの必需品ともいえる名刺ですが、体験入店の時は名前の部分が空欄になっている名刺を仮で使用することがあります。
また、お客様から名刺を頂くことも多いので、体験入店でも名刺入れは忘れずに。
どんな名刺入れでもいいですが、あまりビジネス感が強すぎるものは避けた方がいいでしょう。
おすすめは、落ち着いた革製の名刺入れです。
マッチ
キャバクラではライターを使うことがほとんどですが、高級クラブではお店のマッチを使って煙草に火をつけるところが多いです。
マッチはお店のものを使うので、フロアに持って行くのを忘れないようにしましょう。
もしもマッチを点けるのが苦手なら、事前に練習しておくと安心です。
ライター
マッチの臭いが苦手というお客様もいらっしゃいますので、ライターも必ず持っておきましょう。
高級ライターでなくても構いませんが、コンビニで売っている100円ライターはNGです。
安くてもいいので、ある程度見た目がきちんとしている物を選びましょう。
予備のストッキング
気を付けていても、ストッキングがいつの間にか伝線してしまったという事はよくあります。
お店にも予備のストッキングが用意してあることが多いですが、サイズや色が合わないことも多いので、自分で予備を用意しておきましょう。
顔写真付きの身分証明書
体験入店の際は、自分の身分を証明するものが必ず必要になります。
面接を通過したら即体験入店の機会があることもあるので、すぐに勤務できるように身分証明書は忘れないようにしましょう。
ポーチやクラッチバッグ
持ち物全てをいれて持ち歩ける、小ぶりのポーチやクラッチバックは必須です。
ホステスはテーブル間を移動することも多いため、あまり大きすぎるサイズや、カジュアル過ぎるものは避けましょう。
ドレスに合わせて、フォーマルなデザインなものを選んで下さい。
体験入店時に確認しておくこと
体験入店はお店からのチェックという意味合いもありますが、働く側もお店をチェックできるいい機会です。
体験入店の際に確認しておきたいチェックポイントについてまとめました。
本入店した場合の時給について
高級クラブでは、まずはヘルプとしてスタートします。
キャバクラと違って指名のある売り上げ嬢にならない限り、ヘルプとして日給で働くのが基本です。
そのため、本入店したときの時給や日給は体験入店時に交渉しておきましょう。
衣装の貸し出し、ヘアメイクの料金について
ホステスとして働くためには、ドレスを着てヘアメイクをしなくてはいけません。
体験入店の際も、貸衣装代やヘアメイク代が引かれることもあります。
体験入店の際、衣装の貸し出しの有無やヘアメイクの料金について確認しておきましょう。
高級クラブの衣装代:月に5万円程度が相場
ヘアメイクの料金:1回3千円から5千円程度が相場
※働くエリアによって相場は異る
お店の雰囲気
お店の雰囲気は、面接で聞いたことと実際に働いた雰囲気でかなり違うことがあります。
自分が働いてみてどう感じたかというのは大切です。
見るべきポイントは、まず先輩ホステスやボーイの雰囲気です。
だいたい、こちらが体験入店とわかっていれば親切にしてくれることが多いのですが、もしも感じ悪いと思うようなら、そのお店は避けた方がいいかもしれません。
また、お客様の雰囲気もしっかり確認しておきましょう。
全体の客層を見ておけば、今後の自分の接客スタイルの参考にもなります。
賑やかな感じのお店なのか、しっとりした雰囲気なのかで、お客様との接し方も変わります。
お店の雰囲気を敏感に感じ取れるよう、色々なところに気を配ってみて下さい。
高級クラブではあんまりないケースですが、更衣室が汚いお店は要注意なのでチェックする事をおすすめします。
体験入店中の仕事内容
画像引用:https://www.leon.jp/peoples/6282?page=3
体験入店とはいえ、基本的には普通のヘルプと同じ仕事を行います。
体験入店の前に簡単に講習をしてくれるお店がほとんどなので、未経験でも安心です。
お客様とお話したり、水割りを作ったり、マッチやライターでタバコの火を付けるのも仕事のうちです。
心配なら、お客様にも今日は体験であることをアピールしておくといいでしょう。
私も最初はわからないことが多くて焦りましたが、先輩のホステスの方が優しくフォローしてくれました。
事前にお客様にも私が体験というのは伝わっていたので、とても温かい目で見守って下さったのを覚えています。
体験入店では、笑顔を忘れず、きちんと挨拶ができていれば最低限のラインはクリアです!
緊張からか、全く笑顔が出ない子も結構多いんですよね……。
なので、まずは笑顔で接客するのが一番の仕事と思って頑張りましょう!
面接を通っても体験入店で落ちることもある
高級クラブは、ホステスの質にもこだわっています。
そのため、面接を通っても体験入店で落ちるというのはよくあることです。
キャバクラは体験入店できれば本入店も大丈夫なところが多いですが、高級クラブはそう簡単にはいきません。
面接で何度も落ちている方もいるくらいです。
だから、面接を通って体験入店で落ちたからといっても落ち込まないでください。
もし、体験入店で落ちてしまっても、まだあきらめないやる気があれば、担当の方に理由を聞くといいでしょう。
特に給料の高い銀座エリアの高級クラブはホステスの激戦地なので、同じお店に何度もアタックするケースもよくあります。
体験入店で落ちても、自分の弱点を見つめ直し、是非再チャレンジしてみて下さい。